平和憲法のおかげで 安全保障をアメリカ任せにして 経済発展を遂げた日本 有事なんて考える必要も無いくらい平和だった それが今になって 日本の命取りになるかもしれないとは 誰も予想できなかっただろう

アメリカが、ロシアや中国と覇権争いをしている隙に、北朝鮮が核保有国になってしまった。

これで日本は、中国、ロシアどころか、北朝鮮までが脅威となった。

しかも、中国、ロシア、北朝鮮は、何れも日本の隣国。
いつのまにか、極東の日本は、四面楚歌。

世界を見渡せば、この21世紀の現代に、ロシア、中国、アメリカの軍事大国による三国志

この世界は、戦国時代の様相だ。
歴史小説で読む戦国時代は、血湧き肉躍る世界。
しかし、現実の戦国時代は、ウクライナを見ればわかるとおり、弱肉強食。
それどころか、核戦争になれば、人類の歴史の終焉。
もう、ここまで来ると、軍事大国を誰も止められない。
ロシア、中国、アメリカの三国以外の弱小国家群は、主権国家としての体をなさなくなってしまいそうだ。
三国が織りなす、何れかの合従連衡に組みしない限り、生き残れないかもしれないからだ。
日本は、平和憲法を押し付けられたおかげで、安全保障をアメリカ任せにして、経済発展を遂げた。
そのせいで、日本は、核保有なんて考える必要も無いくらい、平和だった。

まさかそれが、今になって、日本の命取りになるかもしれないなんて、誰も予想できなかっただろう。
それもこれも、核保有を認めなかった「自由と民主主義」を愛する西側諸国の国民の運命と言うことかもしれない。
なぜ世界は、平和の道を歩めないのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

インターネットが行き渡って 国民一人一人が 意思を発信できるようになった そんな日本の政治家 国会議員だけでも十分なくらいだ とにかく 政治家を減らさない限り この国の未来は ないかもしれない

日本の都道県議会議員2,600人、市区町村議会議員29,400人。

何と日本の地方議会議員は、32,000人もいる。

このたくさんの人たちが、政治家として、報酬を得て活動している。
しかし、ハッキリ言って、32,000人もの政治家が、地方議会に必要なのだろうか。

そうは言っても、民主主義には、必ず政治家がセットでついてくる。

しかし、この政治家の中に、正直言って、投票したくなる人が、いないというのが、諸悪の根源。

国会議員どころか、地方議会議員ですら、有権者とは別世界の人間ばかり。

そのせいで、最近の投票率は、かなり低い。

普通の有権者は、生活と労働で目一杯。
選挙や政治に関心を持つ余裕なんてない。
それなのに、政治家という代表を通してしか、国政や地方政治に参加できない。

世界第3位の経済大国だからと言って、政治家の数が多ければいいわけではないだろう。
投票したくなる政治家が、いないという諸悪の根源は、政治家が多過ぎるせいだろう。
政治家をリストラしないと、この国は、もたないかもしれない。

インターネットが行き渡って、国民一人一人が、自らの意思を発信できるようになった現在。
直接民主主義だって可能なこの国に、国民の意思を代表できなくなった政治家なんて必要ないだろう。
政治家は、国会議員だけで十分かもしれないくらいだ。

とにかく、この国から政治家を減らさない限り、この国の未来はない。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本と違いアメリカは 文字通り学歴社会 だから修士や博士の学位が無いと稼げない 結果としてアメリカ人は 複数の学位と母校を持つ そのため あまり母校に執着しなくなる アメリカでは学位が全てだからだ

大学受験シーズンになると、いつも思う。
日本人は、大学に執着し過ぎると。
大学なんて、人生の次のステップへの踏み台に過ぎない。
それどころか、経済が停滞する日本では、最早、学歴だけで、一生安泰なんてあり得ない。
「人生一寸先は闇」というのが、現実。
一流大学を卒業して、一流企業に就職すれば、万々歳なんて考えていたら後悔する。

総合商社やコンサルやメガバンクや巨大メーカーに入れても、平社員からの叩き上げ競争。
しかも、頭がよくて要領の良い連中ばかりなので、競争は熾烈でクレージー

日々の仕事に夢中になっているうちに、あっさり海外留学して学位をとってくる奴が出てくる。
そうなると、残りはノンキャリア候補。

その後も、一選抜で昇進していかなければ、ノンキャリア決定。
待っているのは、出向、転籍、リストラ。
普通の精神では耐えられないような、結構異常な世界。

話を戻そう。

だいたい日本では、大卒と言っても、学部卒がほとんど。

だから、母校は一校。
そのせいで、余計、執着するのかもしれない。
ただ、日本が、さらに凋落していけば、母校への執着なんて余裕は、吹っ飛ぶだろう。
下手をすると、日本の大学の卒業証書なんて、紙クズ同然になるかもしれない。
そんな日本と違い、アメリカは、本当の意味での学歴社会。
修士や博士の学位が無いと、稼げない。
だからアメリカでは、学部の成績が振るわなくて、学部から先を諦めざるを得ない人以外は、大学院へ進学する。
その結果として、複数の学位と母校を持つことになる。
そのせいで、母校にあまり執着しなくなる。
しかもアメリカは、世界トップの経済大国。
競争が激し過ぎて、母校などに執着している余裕すらないというのが、本当の所だろう。
そもそも、アメリカ人にとって卒業式は、文字通り、人生のスタートと言う認識でしかない。
だから、若くして人生を懸ける目標を見つけた、アップルやフェイスブックマイクロソフトの創業者たちは、大学の卒業など待たずに、人生のスタートを切って、大成功している。
学歴社会のアメリカでさえ、能力のある人間には、学歴なんて必要ないのだ。
素晴らしい国だ。
こうしたアメリカ人の、日本人との意識の違いが、アメリカを、アメリカたらしめているのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

健康寿命が いまだに70年余りというのに 人生100年時代なんて悪い冗談だ ゼロ金利と高齢化がもたらすのは 蓄えのない高齢者が生きている限り 低賃金 劣悪環境で働き続け 心身を病んでしまうような世界だ

若いイギリス人の学者が、高齢者の厳しい現実も知らずに、ノンキに「人生100年時代」なんて言い出してから、世の中はおかしくなった。

日本政府などは、「人生100年時代」を、年金の支払いを遅らせるためのマジックワードにしてしまったくらいだ。

健康寿命が、いまだに70年余りだというのに、人生100年時代なんて悪い冗談だ。

高齢化がもたらすのは、蓄えのない高齢者が、生きている限り、低賃金、劣悪環境で働き続け、心身を病んでしまうような世界だというのに。

日本では、「金利を上げる」と言うと、反対する人がほとんど。

現在のように、経済が停滞する中で、ゼロ金利が続く日本では、普通の人が資産運用で利益をあげるなんて至難の業。

だから、老後も働き続けるしかなくなったというのに、現役世代は、ゼロ金利が大好き。

確かに、仕事があって、コンスタントに収入がある現役世代にとっては、ゼロ金利は、都合がよいのかもしれない。

人生最大の買物の住宅だって、ローンの負担が少ないから、高額物件だって手が届く。

だから、タワーマンションが売れているのだろう。

金融リテラシーが高い現役世代なら、資金を低金利で借り入れて、投資に回せば、利益を得ることだって可能。

しかし、そんな現役世代だって、リタイアして、稼ぎが無くなり、年金や預金頼みになると、ゼロ金利では、年金の不足分を預金から取り崩すだけの生活になってしまう。

リタイアした高齢者には、簡単に金を貸してくれないから、自己資金が無ければ、投資は難しくなる。

金融リテラシーではなく、元手の有無の問題になってしまう。

だから、元手を増やすために、老後も働き続けるしかなくなる。

昔は、働かないと退屈過ぎてボケるなどと言う人も多かった。

退職年齢が、早過ぎたせいだろう。
しかし、現在の高齢者には、そもそも仕事を選り好みできる余裕などない。

仕事があったとしても、賃金は安く、労働環境は厳しい。

もし、65歳以上の高齢者にも、妥当な賃金で、現役のときのように普通に働ける仕事があれば、年金の繰り下げ受給者の割合が1%台などと言うことはないはずだ。

「高齢者は、好きで働いているのだから、働けるだけで満足だろう」などと勝手に判断され、劣悪な環境で、我慢を強いられて働くようなことが、あってはならない。

蓄えのない高齢者が、いつまでも低賃金、劣悪環境で働き続け、心身を病むなどということが罷り通れば、高齢労働者が、かえって、労働環境の破壊者となってしまう。

想像するだけでもぞっとするが、それが現実となりつつある。

 

 

 

 

 

 

 

 


 



 

世界3位の経済大国なのに1人当たりGDPは27位 貧しくなった日本人 グローバルスタンダードとか言って正社員をリストラしたり非正規社員を増やしたりと 人をコスト扱いしてきた為政者や経営者が招いた人災だ

自由主義を標榜する私たちは、一体どこまで人間同士の格差を拡大すれば気が済むのだろう。

なんて、のんきに世界を憂いていたら、いつの間にか、日本が世界から脱落しそうだ。

一応、世界3位の経済大国なのに、1人当たりのGDPは27位。日本人は貧しくなった。

考えてみれば、資源も無く、食料も自給できないこの国が、経済大国になれたのは、奇跡だったのかもしれない。

少子高齢化のせいで、昔のように、優秀な人材による人海戦術で、世界を相手に戦う力を、失ってしまったのが痛い。

それと言うのも、為政者や経営者が、日本の優秀な労働者を見下し、海外と比べて金がかかるだけのコスト扱いし始めたのが、全ての原因だ。

人一人を一人前の人材にするために、一体、どれくらいの時間と金がかるのか、よく考えて欲しい。

グローバル・スタンダードとか言って、アメリカや西側諸国の猿マネをして、散々、正社員をリストラしたり、非正規社員を増やしたりと、この国の労働者を邪魔者扱いしてきた。

為政者や経営者の能力不足で、日本が国際競争に敗れたのに、労働者のせいにして、見下し足蹴にするようになってから、この国は、おかしくなった。

日本経済の停滞は、優秀な労働者を大事にしなくなったこの国が、自ら招いた、為政者と経営者による人災だ。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

西側諸国とロシアや中国が対立を続けるなんて不毛 この際 西側諸国が全てアメリカ合衆国になれば 中国やロシアの脅威を払拭できる その上で 資本主義の王道に戻って 経済の土俵で 思う存分 競争すればよい

将来、日本を含む西側諸国は、アメリカ合衆国と統合するのが、一番いいのではないか。
そうでもしないと、この世界は終焉を迎えてしまうかもしれない。
今のまま、西側諸国とロシア、中国、北朝鮮が、激しく対立を続けるなんて全く不毛だ。
経済が停滞するばかりではない。
環境対策もできないし、食糧や資源危機すら招く。
核廃絶軍縮なんて、永遠に不可能だ。
もし、西側諸国が全て、アメリカ合衆国になってしまえば、中国やロシアや北朝鮮覇権主義の脅威など、心配する必要がなくなるだろう。
その上で、世界は資本主義の王道に戻って、経済の土俵で、思う存分、競争すればよい。
楽観的過ぎるかもしれないが、他に道は無い。

約30カ国から成る西側諸国が、今のまま、バラバラの国家の集団では、中国、ロシア、北朝鮮や台頭するグローバルサウスに対抗できなくなる日は、もうそこまで来ている。

早く手を打たないと、西側諸国は、バラバラになってしまうかもしれない。

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

経済基盤が出来上がった 資本主義国の成長の原動力は「人口の増加」 もし バブル期後も 日本の人口が 右肩上がりで バンバン増えていれば おそらく 今頃は 世界第1位の経済大国だったかもしれない

国家でも会社でも、成長している限り、国民も社員も、真面目に努力していれば、その努力以上のリターンを得られる。
これこそが、資本主義が、社会主義共産主義を駆逐した理由だろう。
日本も、経済が成長していた頃は、本当に、よかった。
税収も右肩上がりで、健全財政。
そこそこの会社なら、倒産はしないし、定年まで勤められた。
事業が拡大していたから、給料も右肩上がり。
インフレ基調の経済だったから、金利も高かった。
そのせいで、ノーリスク、ハイリターンの金融商品ばかり。

株式投資だって、バブル崩壊までは、ノーリスク、超ハイリターンだった。
不動産投資も、土地バブルで、誰でも儲かった。

東京の山手線の内側の土地価格で、アメリカ全土が買えるとまで言われていた。
個人資産は、右肩上がりで増えていった。
そのおかげで、一億総中流
老後の心配だって、今ほどではなかった。
ところが、日本経済の成長が止まると、何もかもが、上手くいかなくなった。
30年以上もの間、悪い方、悪い方へと転がり落ちた。
考えてみれば、ある程度、経済基盤が出来上がった資本主義国家の成長の原動力は、人口の増加だろう。

もし、バブル期以降も、日本の人口が、右肩上がりでバンバン増えていれば、おそらく今頃は、世界第1位の経済大国だった。

事実、アメリカは、この30年間で1億人近く人口が増えているのに、日本は横ばい。
よく考えてみると、この国の政治が悪かったわけでも、国民の能力が落ちたわけでもない。
バブルで豊かになった日本人が、無意識のうちに、この狭い島国に、人口1億人なんて多すぎると考え始めたのが、発端ではないか。
狭い国土で、個体数が増え過ぎた日本人。「生物的自己抑制」のような力が働いたのかもしれない。
あまりに、単純過ぎかもしれないが、人口減少を甘く見てはいけない。
しかし、それは日本人にとって都合の良い理屈。

人口が80億人を超えたこの地球は、そろそろ限界。
そう考えると、金のかかる異次元の少子化対策なんて止めて、アメリカのように移民を受け入れるべきなのかもしれない。