2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「半沢直樹」は 令和を代表する素晴らしい主役だ

政治家や経営者には高齢者が多い。しかし、孤独には見えない。そう、たくさんの部下や取り巻きがいるからだ。金と権力を持つ者には、孤独など無縁。だから、金と権力を握った者は、その地位にしがみつく。ただそれでは、世代交代が進まず、日本も企業も衰退…

アメリカの大学は凄い

今年も、ノーベル賞の季節が巡ってくる。私のような、法学系の人間にとって、理系の人たちが羨ましい季節だ。法学系の人間でノーベル賞というと、文学賞か平和賞。 卒業した大学の自慢話と言われるかもしれないが、コーネル大学は、卒業生から、ノーベル賞の…

時代に取り残されるな

昔、私が学生だった頃、「都市銀行」と呼ばれる大銀行が、13行もあった。それらは、世界ランキングでも、上位の銀行だった。その後、経営破綻した北海道拓殖銀行を除く12行は、統合を経て、3大メガバンクとなった。 当時、就職面接の時に、「御行の気風に惹…

国民が夢や生きがいを持てる日本に変革して欲しい

一人一人の国民の努力の結果、経済大国となった日本。その国民が担ぐ神輿に乗るだけの政治家。彼ら、彼女らが「一流国家日本」を創り出したわけではない。政治の怠慢で、いつまでも、国民の幸福や夢をないがしろにしていると、いつ何時、国民が気力を失い、…

面白かった映画

時代の影響かもしれないが、ドラマ「半沢直樹」のように、ストーリー展開が早く、たくさんのエピソードが盛り込まれたドラマでないと、最近、面白いと感じなくなった。読書で言う、行間を楽しむという、昔の感覚は消えてしまった。 ドラマ同様、映画もそうだ…

強い人たちの世界 弱い人たちの世界

この世界は、ひとつだと思っていた。しかし、違った。この世界には、強い人たちの世界と、弱い人たちの世界のふたつがある。 強い人たちの多くは、生まれながらに、富と幸運を持つ。弱い人たちのほとんどは、生まれながらに、貧しさと不運を持つ。そんな人た…

「半沢直樹」以上に会社人生はドラマチックだ【2】

私は2年間のアメリカ留学後、帰国。新設された総務部「海外法務室」という部署に配属された。海外法務室は、全員、海外のロースクール卒という顔ぶれ。ユニークな職場だった。ただ、社内では「人間動物園」などと揶揄されていた。 しばらくして、初代海外法…

失敗するたびに夢を持てばよい

日本では、志望の大学に入れなかった悔しさを抱えている人はいても、大学受験で、青春を犠牲にしたと思う人は、あまりいないだろう。大学は、努力に見合う何かを与えてくれるところだからだ。首相となる菅さんを見ていると、強くそう思う。法政大学で学んだ…

「半沢直樹」にとって頭取や社長は敵か味方か

半沢直樹の活躍を毎週ワクワクしながら見ている。しかし、ドラマ「半沢直樹」に、多少の違和感を覚える。そう、銀行の頭取や出向先の証券会社の社長が、半沢直樹にとって、「敵か味方か」、あまり明確に描かれていないからだ。 半沢直樹が、会社人生をかけて…