ネットとコスモポリタン

現代は素晴らしい時代だ。たった一人引き籠もった部屋の片隅でパソコンに向かって、アイフォン片手に雑踏や青空の下で、世界と繋がっている。SNSを使って世界中の人々、友人、かけがえのない貴方と繋がっている。同じ時代を生きる私たちは、果てしない空…

人生100年時代

平均寿命が延び「人生100年時代」などと言われているが、自分の裸の姿を見れば、現実に引き戻されるはずだ。これは老人だけの話ではない。若者だって体を鍛えなければ無残な姿になってしまう。元気なままで人生100年を謳歌できる人間など、本当は一人もいな…

恐ろしい終身雇用の時代

昭和の終わりのバブルの時代は、積極的に資産運用をしなくても、郵便局や銀行の定期預金、積立式の生命保険に預けておけば、元本保証で年6パーセント以上の利回りが得られた。特別な金融知識を持たない普通のサラリーマンでも、現役時代にトータルで数千万…

日本の生産性が低いのは

日本の生産性が低いのは、大企業が競い合って、新卒一括採用で、たくさんの優秀な学生を囲い込むためではないか。その大企業も、なぜか囲い込んだ学生が社員になった途端に魅力を感じ無くなるようで、入社後はOJTでほったらかし。だいたい、会社の仕事など、…

競争社会

日本人は大学受験で騒ぎ過ぎる。確かに、大学受験は人生での大きな試練である。しかし、人生における本当の試練は、大学を卒業して実社会に進んでから始まる。それはお金を稼ぐための競争である。ここで「お金を稼ぐ」と言う理由は、資本主義社会では、お金…

日本の未来は危機的状況

日本では、少子高齢化により労働人口が減少し経済成長が停滞している。それを打開するため競争力強化として、無理をして「ゼロ金利、円安、株高」という時代錯誤の重厚長大・輸出産業偏重とも言える経済環境を創り出そうとしている。しかも、国際競争力を回…

業務IT化に逆行する理解不能

業務IT化の時代に、なぜ社員は毎朝、時間をかけて遠い職場へと通わなければならないのか。そして、なぜ一日の仕事を終えて疲れ切った体で再び遠い自宅へと帰らなければならないのか。そもそも、なぜいつまでも営業や企画、人事や経理など様々な部署の社員…

格差という悪夢

社会主義も共産主義も駆逐され、資本主義経済システムが世界のグローバルスタンダードとなり、世界中の国々で規制緩和や自由競争が推し進められた。その結果、最適な国や地域で、より効率的に比較優位性を持つ製品やサービスの提供が可能となり、国際分業が…

行き過ぎた資本主義は人類の絶滅をもたらす

資本主義社会は、弱い者、貧しい者、生き方が不器用な者には冷たい社会。競争こそが「善」である社会なのだから当然かもしれない。強い者は勝ち、弱い者は負ける。富める者はその富を利用して益々富み。貧しい者は生存限界上で生きる。 元々、資本主義社会で…

解雇はその数によってリストラとして神聖化される

思えば、新卒一括採用、企業内教育、寮社宅、福利厚生、組合による賃上げ、解雇制限などに基づいた終身雇用は、高度成長期の日本だったからこそ通用したもの。大企業が決して潰れなかった時代の古き良き制度だった。今は、日本のどこにもそのような大企業は…

「日本語」日本人として生まれた不幸

ゴーン氏の逃亡事件のとき、「日本政府はもっと海外に向けて日本の立場をアピールしなければならない」と批判された。しかし、国外逃亡までして「正真正銘の犯罪者」となったゴーン氏の無政府主義的なアジ演説に政府が反論する必要などない。仮に、放ってお…

There are many things which must be reformed

The salaried worker who has passed over a young time long ago cannot but give priority to maintaining his life and household economy over contributing the company where he is working. If the development of the company and his own happiness…

大企業自体も驚くべき格差社会となっている

日本の大企業の経営陣は、社内政治の勝者であっても、ビジネスマンとは呼べない人も多い。なぜ、そのような人に経営陣が務まるのか。大企業の経営陣には多くの有能な部下がいる。それで、今日のようなデジタル社会でも、ITやAIなどのツールを自分で使う必要…

Human and Alien

I think a human is completely unproductive. The information like knowledge and know-how accumulated over 80 years of our life will disappear with our death. A life is born naked, just in an initialized state like a personal computer or a c…

国会議員ブラック化法

2020年も早14日目。遅ればせながら、今年の初夢の話をします。 「国会議員ブラック化法成立」 国会議員に、国民の痛み、苦しみを理解させ、共有させることにより、議員一人一人が、真摯に民意をくみ取り、それを的確に立法及び国政に反映できるようにするこ…

超常現象

子供の頃は、幽霊とか、心霊現象とか、輪廻転生、宇宙人といった超常現象の話が大好きだった。最近では、宇宙人は別として、幽霊が本当にいるなどと思っている人はあまりいないのではないか。 そもそも幽霊には物理法則が当てはまらないようなのだ。重力や慣…

ゴーン氏の失敗

大企業のCEOは、高層ビルの最上階の広く快適なオフィスで、下界を見下ろしながらの仕事。パリやニューヨークなどでの、豪華な会議、パーティ。当然、海外出張はファーストクラス、ホテルは最高級。日本中、世界中どこにでも支社、支店、現地法人があり、…

大富豪という超国家的存在

国民には、選挙権として平等に一人一票が与えられている。どんなに高学歴でも、どんなに博学でも、どんなに金持ちでたくさんの税金を払っていても一人一票。これが民主主義の基本。そのため、例えば東京都民の一票と高知県民の一票の価値に格差があれば、司…

日本国のイデオロギー

明治維新以降、日本人は謙虚に欧米に追いつく努力をしてきた。第二次世界大戦後も敗戦国の国民であることを胸に刻み、再び世界から認めてもらえるよう、戦前にもまして欧米に追いつく努力を続けてきた。その甲斐あって、瞬く間に世界第2位の経済大国にのし…

紅白歌合戦

フレンチを食べに行ったらラーメンを出されたり、あるいは、カレーを食べに行ったら懐石料理を出されたりしたら、その店には二度と行きたくなくなるだろう。 今、紅白歌合戦は、そんなことになっているのではないか。 昔の日本人は、日々を生きるのに精一杯…

米津玄師さん

子供の頃からビートルズ、ローリングストーンズ、ドアーズ、バニラファッジ、フランクザッパ(マザーズオブインベンション)、ジミーヘンドリックス、ディープパープル、アルクーパー(Blood Sweat and Tears)、クリーム、レッドツェッペリン、ピンクフロイ…

強欲資本主義と法外な役員報酬

会社というものは、知恵を使って合法的に他者から金を奪いとる仕組みともいえる。知恵と元手さえあれば、学歴や資格が無くても、会社を設立し経営していくことができる。しかも、経営者となって競争に勝ち続ければ、資本主義社会の勝者になることができる。…

家庭の文化的格差・経済的格差

距離の微分が速度、速度の微分が加速度。積分はその逆。解析概論、フレミングの法則、ビッグバン、多元宇宙、暗黒物質、ブラックホール、メンデルの遺伝の法則、DNA、ダーウィンの進化論、分子生物学などなど。 故事成語や歴史年表、アルファベットや元素周…

英文契約書の解説(1)

英文契約書には、This Agreement…….. , Witnesseth that: ……. Whereas………Now, therefore……..などと独特の文言が使われており、アメリカ人でも契約書は弁護士任せというくらい一般人には,なじみにくい文章構成となっています。ここでは、最初に英文契約書の…

アメリカの大学に関する都市伝説的な誤解【3】

現在のアメリカでは、いくらトップクラスの大学を卒業したからと言って、4年制の学部卒の学歴だけでは必ずしもエリートにはなれません。 ハーバード、イエール、プリンストン、コーネル、ペンシルバニア、コロンビア、ダートマス、ブラウンなどのアイビーリ…

人類と地球の未来

日本では、少子高齢化により経済成長が停滞し、国民の間の格差が拡大している。そして高齢者や経済的弱者救済のための福祉予算が増大し、財政赤字は拡大し続けている。 日本の未来は危機的状況である。 日本ばかりでなく世界の未来が危機的状況にあるといっ…

就活成功者に送る言葉

会社組織は大きくなればなるほど、人事制度の名の下に、社員を目標に向かって効率的に束ねようとする。そこでは一人一人の権限や役割は細分化され、縦割りの官僚主義が蔓延する。 仮に一人一人の社員が優秀で、素晴らしい理想と信念を持っていても、組織の一…

ニューヨーク雑感

今月(2019年7月13日)ニューヨークで大停電があったちょうどその時、私は、ブロードウェイでミュージカル「オペラ座の怪人」を見ようと並んでいた。アメリカは夏休みということもあり、ニューヨークはどこも若い人達で一杯だった。 ミュージカルの前に、タ…

英語というハンディ

世界の大学ランキングでも、ノーベル賞受賞者のランキングでも、米国と英国が上位です。学術の世界では、世界の公用語となっている英語を母国語とする米国と英国には、なかなか太刀打ちできないようです。とくにノーベル文学賞は、英語圏の方が絶対に有利だ…

AIが創造した宇宙と人類

この世界は、仮想現実であるという説がある。 オックスフォード大学教授ニック・ボストロムは、シミュレーション仮説として、「宇宙全体はコンピュータ上でシミュレート可能で、十分に高度に発達した文明なら、そのようなシミュレーションを実行する可能性が…