英語というハンディ

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世界の大学ランキングでも、ノーベル賞受賞者のランキングでも、米国と英国が上位です。学術の世界では、世界の公用語となっている英語を母国語とする米国と英国には、なかなか太刀打ちできないようです。とくにノーベル文学賞は、英語圏の方が絶対に有利だと思います。自分で書いたオリジナル作品で評価される英米人に比べ、日本人は、翻訳者の能力にも影響されます。これは、とんでもないハンディです。

正直言って、限られた人生の中で、英語を勉強するなんて時間の無駄ではないかと思うことがあります。そうは言っても、日本語はローカルな言語に過ぎないため、日本人は、英語を学習しなければならないし、学校教育の中に占める英語教育の時間は増える一方です。目の悪い日本人が多いのは、もしかしたら、英語の勉強のせいかもしれませんね。