人類と地球の未来

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日本では、少子高齢化により経済成長が停滞し、国民の間の格差が拡大している。そして高齢者や経済的弱者救済のための福祉予算が増大し、財政赤字は拡大し続けている。

日本の未来は危機的状況である。 

日本ばかりでなく世界の未来が危機的状況にあるといっても過言ではない。 

そうはいっても、期待できる未来があることを決して忘れてはならない。

AIの進歩が人類を救うということだ。

SFの世界では、科学の進歩は、なぜか人類の破滅をもたらす話が多い。しかし、AIの進歩は、これまでの科学の進歩とはまったく異次元。人類の幸福を実現できるものである。 

振り返ると、この地球上で70億を超える人類が生きていけるようになったのは、科学の進歩の成果である。 

権力欲だけの腐りきった政治家しか生み出さなかった民主主義や、私利私欲だけの強欲な資本家しか生み出さなかった資本主義という悪の2本柱を、科学の力でなぎ倒す機会がようやく訪れた。 

AIの世界では、国家などと言う何の役にも立たない、人類進化の中で行きがかり上生まれたに過ぎない悪しきコンセプトは消え去る。

人間は労働をしなければならないなどという誤った価値観も捨てさられる。

国家や政府、企業がいらなくなるのだから、中央銀行もいらないし、通貨もいらない。

経済学は無用な学問となる。 

しかし、そうなったとき人類が憂慮すべき最大の問題は、AIを創り出した悪しき人類の存在を、いつまでAIが容認するかである。

いつかこの太陽系には、人類が消え去った豊かな地球があるかもしれない。