国会議員ブラック化法

2020年も早14日目。遅ればせながら、今年の初夢の話をします。

「国会議員ブラック化法成立」

国会議員に、国民の痛み、苦しみを理解させ、共有させることにより、議員一人一人が、真摯に民意をくみ取り、それを的確に立法及び国政に反映できるようにすることを狙いとした法律。同法の概要は次の通り。

・国会議員の労働時間、休日の取扱い等については、本人の裁量にまかせるものとする。なお、報酬算定に当たっての労働時間は、実労働時間の多寡にかかわらず、一日8時間一週40時間とし、それに「最低賃金」かけた額とする。賞与、退職金、手当等はこれを認めない。

・東京拘置所議員宿舎とする。これにより、ゴーン氏のような我が国勾留制度に係るクレームの減少を図る。

・全ての国会議員について会期中その所在を明確にするためGPSの装着を義務付ける。

・全ての国会議員は、会期中少なくとも一法案を提出するものとする。

・全ての国会議員には、国会閉会中、俗にブラックと称される職種、職場での職務体験を義務付ける。

なお、本法律の施行により、高齢議員または世襲議員などに代表される「いわゆる国会議員として生産性の低い議員」のリストラの促進が期待される。

あくまでも初夢の話です。今年も国会議員の皆様の益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。