いつまでたっても 経済・軍事・資源・食糧大国が この世界を 牛耳るという構図は 変わらないのだろう

「西側の敵」ロシアに攻め込まれている「敵の敵は味方」のウクライナ

そのウクライナも、「アゾフ大隊、親衛隊」などと聞くと、結局は旧ソ連だと感じる。

米欧が、軍事介入しないのは、それなりの理由があるのかもしれない。

最後の一兵まで戦う、玉砕戦の様相。

ウクライナは、「ソ連時代の同士」ロシアの戦い方を知っているからそうなるのか。残酷だ。

アメリカは、ロシアとウクライナ旧ソ連同士の戦いが、西側に波及しない限りは、経済制裁と支援までだろう。

仮に、波及する懸念が出たら、直ちに、ロシアと直談判して幕引き。

なぜ、今やらないのかと思うが、アメリカなりの高度な戦略的判断なのだろう。

いずれにしても、今後、西側諸国は、ITデジタルなどの先端産業ばかりでなく、軍事、資源、食糧までもが、アメリカに押さえられて、グーの音も出なくなりそうだ。

いつまでたっても、経済・軍事・資源・食糧大国が、この世界を牛耳るという構図は、変わらないのだろう。

経済だけの日本は、このまま牛耳られるだけか。