いよいよ 旧ソ連人同士の内ゲバのせいで 世界大戦に向かいそうだ どれだけの日本人が犠牲になるのだろう

いよいよ、旧ソ連人同士の内ゲバのせいで、世界大戦に向かいそうだ。

どれだけの日本人が犠牲になるのだろう。

ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射への日本人のリアクションに対して「日本人は平和ボケしている」とよく言われる。

この「平和ボケ」という言葉の大切さ、ありがたさが、ようやく分かってきた。

日本で、この「平和ボケ」を経験しているのは、まだ1世代に過ぎない。その1世代も、戦争から逃げ切ることができないようだ。

私の父は民間人だったのに、戦場に送り込まれて死線を彷徨った。母も空襲の中、東京で一人生き抜いた。

父は、満州の後、インドネシアパレンバンに向かう途中、乗っていた貨物船がアメリカ軍の魚雷攻撃を受けて撃沈されたが、九死に一生を得た。

母は、アメリカ軍の爆撃と機銃掃射の中を生き延びた。

日本の軍部やそれに組する上級国民の面子や都合のために、想像を絶する苦労と辛酸を嘗めさせられた。

皮肉な話だが、私は父と母を殺そうとしたアメリカに留学し、学位を取りそれをビジネスに活用してきた。

アメリカで仕事をしていたとき、いつも思った「日米戦争って一体何だっだんだろう」と。

それで分かった。殺し合いをしていたのは被支配層同士だが、支配層の指揮命令に抗えなかっただけなのだということを。

指揮命令をする支配層が、変わってしまえばそれで終了。結局、支配層が戦争をしたかっただけなのだ。

頼むから、戦争なんて支配層だけで好きなだけやって欲しい。被支配層を巻き込むのだけはやめて欲しい。