「投票率が低い」当然だろう 選挙になると突然現れる 見ず知らずの候補者に 誰が投票すると言うのか 「被選挙権を持つ日本人全てを候補者」とし 投票の結果 得票数の多い順に当選とする制度 ワクワクしないか

国政選挙の投票率が低い日本。

何とかならないかと思うが、今のままでは無理だろう。

理由は簡単、自分の選挙区の立候補者を見てガッカリして、誰にも投票したくなくなるからだ。

大体、選挙になると突然現れる、全く見ず知らずの立候補者に、一体、誰が投票すると言うのか。

まるでオレオレ詐欺みたいな話だ。

ある日突然、「オレだよオレ、今度立候補するオレに1票入れてくれよ」と言われて、大事な1票を入れる「お人好しを騙すような選挙」なんてとんでもない。

とにかく、自分が本気で1票を入れたい候補者に投票できるような選挙制度に改革しなければ、民主主義は終わってしまう。

有権者が、自分で決めた候補者に投票できるように選挙制度を改革しよう。

少なくとも国会議員の半数を、有権者の自由な投票の結果、得票数の多い順に当選とする制度。

立候補者か否かは問わない、「被選挙権を持つ日本人なら全て候補者」ということだ。

そもそも、この21世紀のデジタル社会で、未だに立候補した人間しか国会議員になれないなんて時代錯誤もはなはだしい。

選挙の時に、立候補者の顔写真が並んだ立看板を見るたびに、アナログ国家日本のあわれを感じる。

選挙を家業にしているような政治屋や、政治家しかやったことがない連中を駆逐するにはもってこいの制度改革だ。

被選挙権を持つ日本人全てが候補者。

これなら選挙のたびに日本中の皆んなが、ワクワクできて最高だろう。