平和憲法のおかげで 安全保障をアメリカ任せにして 経済発展を遂げた日本 有事なんて考える必要も無いくらい平和だった それが今になって 日本の命取りになるかもしれないとは 誰も予想できなかっただろう

アメリカが、ロシアや中国と覇権争いをしている隙に、北朝鮮が核保有国になってしまった。

これで日本は、中国、ロシアどころか、北朝鮮までが脅威となった。

しかも、中国、ロシア、北朝鮮は、何れも日本の隣国。
いつのまにか、極東の日本は、四面楚歌。

世界を見渡せば、この21世紀の現代に、ロシア、中国、アメリカの軍事大国による三国志

この世界は、戦国時代の様相だ。
歴史小説で読む戦国時代は、血湧き肉躍る世界。
しかし、現実の戦国時代は、ウクライナを見ればわかるとおり、弱肉強食。
それどころか、核戦争になれば、人類の歴史の終焉。
もう、ここまで来ると、軍事大国を誰も止められない。
ロシア、中国、アメリカの三国以外の弱小国家群は、主権国家としての体をなさなくなってしまいそうだ。
三国が織りなす、何れかの合従連衡に組みしない限り、生き残れないかもしれないからだ。
日本は、平和憲法を押し付けられたおかげで、安全保障をアメリカ任せにして、経済発展を遂げた。
そのせいで、日本は、核保有なんて考える必要も無いくらい、平和だった。

まさかそれが、今になって、日本の命取りになるかもしれないなんて、誰も予想できなかっただろう。
それもこれも、核保有を認めなかった「自由と民主主義」を愛する西側諸国の国民の運命と言うことかもしれない。
なぜ世界は、平和の道を歩めないのだろう。