Hiroshi Mukaide(向出博)Time Traveler

LL.M. New York University LL.M. Cornell University LL.B. Chuo University

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大学を卒業して 有名企業に就職した新入社員の皆さんが これで人生万々歳なんて考えていたら 後悔することになるかもしれない 企業は普通の精神では耐えられないような かなり異常な世界だからだ

日本では、いまだに定期採用が主流。ただ、さすがに終身雇用は昔話になりつつある。それでもメディアでは、採用関連の記事を盛んに取り上げて、大学や学生間の競争を煽っている。まだ何者でもないのに、有名大学を卒業して、有名企業に就職した若者を勝ち組…

世界から学ばないばかりか 優秀な人材を育てることも 使いこなすこともできなくなった 黄昏 老人大国 日本 「何とかしないと日本に明日は無い」

日本人は、1980年台のバブル期以降、海外から学ばなくなった。 それまでは、海外に出かけて行っては、日本に無かった商品や技術やビジネスモデルを、積極的に取り入れていたのに。 いつのまにか、傲慢になった日本人。 「井の中の蛙」になり、「日本凄い」と…

アメリカは日本を中国と戦わせるべく着々と準備をしているのではないか 「台湾有事」と日本を煽るだけ煽っておいて 有事が起きた途端に「アメリカは軍事介入しない」と宣言するのではないか

既に、アメリカの有力シンクタンク「戦略国際問題研究所」が、台湾有事のシミュレーション結果をまとめた報告書を公表している。流石に手回しのいいアメリカらしい。 その報告書によると、台湾有事に軍事介入するアメリカは、当然のこととして。なぜか、憲…

最近の若者に比べ 金融リテラシーが 低いどころか 無いにも等しい ご老人達が 若かりしときに稼いだ 不労所得は 金融リテラシー自慢の若者の比ではない ボロ儲けだ それもこれも 当時の高金利のおかげだ

最近の若い人たちは、本業に加えて、投資家気取りで、リスクを顧みず、自己責任で、不労所得を稼ごうとしている。 素晴らしい心懸けだ。 政府もメディアも、日本人には、金融リテラシーが足りないと、金融教育を推進しようとしている。 そんなこんなで、儲…

ロシアのウクライナ侵攻に対する 一部の日本人の 戦争を美化するような反応に驚かされる 戦争なんて 今の日本人には 絶対に耐えられない 屠殺場のような世界だと認識すべきだ 戦争は地獄だ

ロシアのウクライナ侵攻に対する、一部の日本人の反応に驚かされる。この日本に、いまだに戦争を美化する人間がいることに。「自由のためなら、死も恐れない。」ハリウッド映画か、冗談ではない。満州事変から、太平洋戦争終了まで、青春のほとんどを、日本…

西側諸国は 戦うためでなく威嚇のために ロシアが撤退せざるを得なくなる規模の軍隊をウクライナに送り込めないのか ただ心配なのは 西側諸国にそのような力が無いと考えると 今の対応が理解できてしまうことだ

アメリカ経済の屋台骨とも言える巨大IT企業GAFAで始まった大量リストラ。アメリカのシリコンバレー銀行の破綻。スイスのクレディ・スイス銀行の危機。さらに、ドイツ銀行の名前まで取り沙汰されている。このところ、アメリカを始めとする西側諸国の経済に暗…

日本は 台湾有事にあたって 人道支援はするが 軍事介入はしないと 宣言すべきだ もし それを理由に 西側諸国が 日本に制裁をかけてくるようなら 西側諸国の自由と民主主義なんて フェイクということになる

昔から日本では、増税をすると、大企業や富裕層が、日本から逃げ出すと言われてきた。 そんな日本が今、台湾有事と言う戦争の準備をしている。 よく考えてみて欲しい。 増税だけでも、日本を捨てると居直る、大企業や富裕層が、戦争の危険を、黙って受け入…

台湾の皆さんは よく考えた方がよい 中国の台湾侵攻に呼応して ロシアが 米軍と自衛隊に 攻撃を仕掛けてきたら 米軍も自衛隊も 防戦で手一杯となり 台湾支援どころではなくなるということを

日本が、台湾有事に組み込まれて、中国と戦う。 地獄のようなシナリオしか、考えられない。 アメリカが軍事介入して、中国の台湾侵攻を防げたとしても、在日米軍も自衛隊も、甚太な損害を被り、戦闘能力を失う。 日本の米軍基地、自衛隊基地ばかりでなく。 …

アメリカは焦りまくっている 経済力 軍事力で 中国に太刀打ちできなくなり 東西のバランスが崩れつつあるからだ この現実を認識して 西側諸国の安全保障を再構築しない限り 今のままではどうしようもない

アメリカは、1991年12月の「ソビエト連邦崩壊」と言う東西冷戦勝利の成功体験に胡座をかいてきた。30年を経て、そのつけが回って来たのが、今なのだろう。この30年間、アメリカは、経済のグローバル化を推し進め、世界をリードしてきたつもりだった。まさか…

国家と国民を守るためだと言っておきながら 多くの国民を犠牲にした挙句 国家を破滅させるのが戦争 人類が核兵器を手にしている今 人類は滅亡するかもしれないと言うのに なぜ戦争を止められないのか 絶望的だ

ロシアのウクライナ侵攻や、台湾に係るアメリカと中国の一触即発の状況を見ていて、両親のことを思い出した。 大正時代に生まれ、昭和、平成と生き抜いた両親。 日本がまだ発展途上国で貧しかった時代を、必死に駆け抜けた両親のことを思い出した。 時代に翻…

Revamping Democracy: Why Japan's Political System Needs a Makeover

In Japan most in need of restructuring and cost-cutting is likely the world of politics.Wouldn’t it be great if we could move toward a system where democracy functioned like social media, with politicians competing for followers and likes?…

この日本でリストラとコストカットが一番必要なのは 政治の世界だろう 早いところ SNSの世界のように フォロワー数やイイネの数で競うような民主政治にできないだろうか

アメリカでは、大統領選挙に向かって全国民が熱狂している。それなのに、次の日本国の首相を決める自由民主党の総裁選だと言うのに、全国民は蚊帳の外。日本国民が政治に何も期待しなくなるのも当然だろう。それどころか、岸田首相に続いて、また世襲議員が…

【Novel】 Nation Incorporated: "What if we run the country like a corporation?"

PrologueIn 2030, Japan was in turmoil. The economy had stagnated, hereditary politicians dominated the government, democracy had become powerless, and the people had lost hope.As politics degenerated, major corporations moved overseas, lea…

【小説】株式会社国家日本: "What if we run the country like a corporation?"

プロローグ2030年、日本は混乱の中にあった。経済は低迷し、世襲政治家が跋扈し民主主義は無力にまみれ、国民は希望を失っていた。政治が堕落するなか、大企業は次々と海外に移転し、中小企業は倒産の危機に瀕していた。そんな中、弁護士 阿部寛はある考えを…

【Novel】 Digital Humans: Evolution into an Eternal Data-Driven Existence Beyond Time and Space

Prologue: The Shackles of the FleshAt the end of the 21st century, humanity approached a new stage of evolution, surpassing all previous limitations. Thanks to groundbreaking advancements in science and technology, it became possible to ex…

【小説】デジタルヒューマン: 時空を超越した永遠のデータ的存在への進化

序章: 肉体という足枷21世紀末、人類はかつての進化を超えた新たなステージへと差し掛かっていた。科学技術の飛躍的な発展により、それまでの寿命の限界を超えることが可能となり、肉体の維持はかつてないほど容易になった。しかし、脳の老化だけはどうしよ…

同じ時代を生きる私たちは SNSを使い果てしない空間を越えて 世界中の人々と繋がっている まるで隣にいるかのように Cosmopolitanという言葉に相応しい時代 それが今かもしれない

現代は素晴らしい時代。 たった一人部屋の片隅でパソコンに向かい、アイフォンを片手に雑踏や青空の下で、私たちは世界と繋がっている。 SNSを使い、世界中の人々、友人、貴方と繋がっている。 同じ時代を生きる私たちは、果てしない空間を越えて、まるで隣…

この国では 真面目で我慢強い国民性のおかげで 為政者と富裕層は好き勝手し放題 だから格差は拡大するばかり 為政者や富裕層にとって日本は 天国のような国なのだろう

大きな会社になればなるほど、無駄と非効率だらけ。そんな、信じられない話をしよう。 大会社では、人事異動のたびに何億円もかけて引っ越しやオフィスの模様替えをする。そんな人事異動を定期的に行うのだから呆れるばかり。だいたい、社員を、ころころ異動…

Japan at a Crossroads: The Rise of Nationalism in a Globalized World

The wealth that the Japanese people have tirelessly built up over generations is now being generously scattered abroad under the guise of globalization, turning Japan into a nation that has fallen to the status of a country that betrays it…

日本人が弛まぬ努力で営々と築き上げてきた国富を グローバル化の名の下に海外に気前よくばらまくだけの売国国家に成り下がった日本 この国にもナショナリズムの潮流が押し寄せてくるかもしれない

世界中でナショナリズムが台頭している。そして、この潮流は間もなく日本にも押し寄せてくる。 強欲な資本主義経済システムの下で、国家は「国際競争に打ち勝つため」と称して、国民を犠牲にしてでも企業を優遇する。為政者が、企業こそが国家繁栄の原動力だ…