2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
日本の「一人当たり名目GDP」の世界ランキングは28位。ただ「日本国としてのGDP」は、アメリカ、中国に次ぐ第3位。 少子高齢化したと言っても、日本は未だに人口が多いので、何とか「経済大国」の体裁を保っている。 しかし、少子高齢化などで、このまま日本…
鉄鋼の生産量の世界ランキングを見ると、中国が世界全体の生産量の60%を占め、ぶっち切りの1位。2位以下はインド、日本、アメリカ、ロシアの順だが、いずれの国も生産量は世界全体の5%以下。 半導体の生産量の世界ランキングは、韓国が世界全体の生産量の23%…
北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射してきても、韓国とアメリカ以外は全く無関心。 仮に、北朝鮮のミサイルが日本を直撃しても、それは「日本有事」に過ぎず、世界は口出し以外、何もしてくれないだろう。 そもそも、日本が属する西側諸国は、全て「自由と…
「ヤメ政治家」のコメンテーターは、「政治の力」だ「リーダーシップ」だとよく言うが、笑止千万だ。 政治家を首になったり、勝手に辞めたような「ヤメ政治家」が、「政治の力」だ「リーダーシップ」だなどと、一体どの口が言うのか。 真面目に努力をして、…
国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である国会。 その国会議員の数は、多過ぎる。 少子高齢化などで、経済が成長しなくなった日本。その最高機関である国会にも、民間企業と同様に、リストラが必要だ。 そもそも、自民党の中にすら、たくさんの派閥…
自民党の良いところは、政治理念やイデオロギーにこだわる野党とは違い、節操がない位に融通無碍でプラグマティックなところだ。 ところが最近では、自民党の売りの「経済政策」に自信が無くなったせいか、イデオロギーとまではいかないまでも、妙に政治理念…
ロシアのウクライナ侵攻のせいで、この国には野党はいらないということがよく分かった。 野党の存在は、特に日本の安全保障にとっては「百害あって一利なし」だ。 これまで政権政党である自民党が、日本国政府として国際社会と関わってきたのだから、野党の…
日本の高校から直接アメリカの大学に入るというルートが持て囃されている。 当然だろう。ロシアのウクライナ侵攻を見ていれば分かる。生まれた国に呪縛されていたら、命まで失いかねないからだ。 ウクライナの人たちも「自由と民主主義」を、国や政治家や軍…
昔は、幽霊とか、心霊現象とか、輪廻転生とか、宇宙人とかいった「超常現象」の話が大好きな人が多かったような気がする。 最近では、宇宙人は別として、幽霊が本当にいると思っている人は、あまりいないのではないか。 コロナやロシアのウクライナ侵攻など…
ロシアのウクライナ侵攻に対する日本人のリアクションを見ていると、結局、太平洋戦争前の日本人と全く変わっていないということが分かった。 これが日本人の日本人たる由縁と言うことなら、当たり前なのかもしれない。 日本人は昔から戦争が大好きだった。 …
中国14億5千万人、インド14億人、この2カ国だけで世界の総人口の4割。 ロシア1億5千万人、ウクライナ4千万人、今2億人が戦っている。 アメリカ3億3千万人、日本1億2千万人。 この現在の人口を見ただけで分かる。近い将来、世界を牛耳るのは中国とインドだと…
思えば、「新卒一括採用」「企業内教育」「寮社宅」「福利厚生」「労使協議による賃上げ」「解雇制限」などに基づいた「終身雇用制度」は、高度成長期の日本だったからこそ、できたもの。大企業が、決して倒産しなかった時代の、古き良き制度だ。 しかし、今…
資本主義は、競争の勝者、つまり成功者が、高い地位や富を得ることを、是とする経済システム。人間の持つ欲望を、生産性の向上や、経済成長の原動力とする、効率的なシステム。 その資本主義が、社会主義や共産主義を駆逐したという事実が、資本主義が、今の…
社会主義も共産主義も駆逐され、「資本主義経済システム」が、グローバル・スタンダードとなった今。最適な国や地域で、より効率的に、比較優位性を持つ物が生産され、役務が提供される。パレート最適を求めて、国際分業は進展し、国境を越えた世界市場が創…
米欧に歩み寄ったウクライナが ロシアにより 首都キエフを包囲されている それなのに 米欧は軍事介入しない 結局 核兵器を持たない国は 米露という核を持つ軍事大国のパワーゲームの犠牲になるだけか 残酷だ
ロシアのウクライナ侵攻後、日本のメディアは、連日、「ロシア軍は、思っていたより弱い」とか、「ウクライナ頑張れ」と、まるでスポーツ観戦を楽しむような報道ばかり。 ウクライナは、人口4千100万人余り、国土は日本の1.6倍、世界軍事力ランキングは22位…
衆議院議長が月100万円の給料では安過ぎるとノタマワッタようだ。 今どき、78歳の老人が国会の議長席に座っているだけで月100万円。 労働に対する報酬として、あまりに高過ぎだろう。 それでも足りない、一体どの口が言っているのか。 こんな国会のトップの…
ロシアのウクライナ侵攻。 よく考えて見ると、旧ソ連の中核だったロシアとウクライナの同胞の戦い。 西側のメディアが大好きな「自由と民主主義と専制主義の戦い」なんて、後から取って付けたフレーズだろう。 さしずめ紀元前の「ギリシアとペルシャの戦い」…
日本の民主主義、資本主義、そして自由主義を守るため、そして国会議員の皆様に今以上に真摯に日本国のことを考えていただくための「国会議員ブラック化法」というのは、いかがでしょうか。 国会議員の皆様からのお叱りを覚悟で法案を下記致します。 「国会…
日本では、少子高齢化により経済成長が停滞し、国民の間の格差が拡大し続けている。 高齢者や経済的弱者救済のための福祉予算が増大し、財政赤字は拡大し続けている。 そこにコロナ禍。 さらには、ロシアのウクライナ侵攻で第三次世界大戦のリスクまで飛び出…
ロシアが侵攻しているのは日本ではない。 旧ソ連のウクライナだ。 なぜ、旧ソ連人同士の内ゲバに、日本が口先介入して、ロシアを威嚇して、日本をロシアの攻撃目標にするのか理解不能だ。 アメリカは、ロシアと相討ちできるだけの核を持っているから、ロシア…
いよいよ、旧ソ連人同士の内ゲバのせいで、世界大戦に向かいそうだ。 どれだけの日本人が犠牲になるのだろう。 ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射への日本人のリアクションに対して「日本人は平和ボケしている」とよく言われる。 この「平和ボケ…
思えば、70年近く前の太平洋戦争の敗戦後、大多数の日本人は、日本が再び輝きを取り戻すためには、経済の復興しかないと考えていたのだろう。 だから、子供にはとにかく勉強をして、いい大学に入り、いい就職をすれば、必ず幸福になれると叱咤激励して、日本…
日本人は、1980年台のバブル期以降、海外から学ばなくなった。 それまでは、海外に出かけて行っては、日本に無かった商品や技術やビジネスモデルを、積極的に取り入れていたのに。 いつのまにか、傲慢になった日本人。 「井の中の蛙」になり、「日本凄い」と…
海外でのビジネスが多かったせいで、色々な国で、色々な人たちと仕事をした。 その中で感じたのは、英語を母国語とするアメリカ人が、世界中至る所で働いているということだ。しかも、結構、高いポストと報酬で。 国際的な労働市場では、英語を使えることは…
政府やメディアはリモートを推進しろとうるさい。しかし、リモート拒否派は依然として多い。 そうは言っても、コロナ禍を経て「リモート」の時代に進むのは間違いないだろう。 考えてみれば、なぜ毎朝、時間をかけて遠い職場へと通わなければならなかったの…
1969年のアポロ11号の月面着陸は、まさに宇宙旅行。 それに比べ、地球の周りを回っているだけでは、宇宙旅行と言うには僭越な気がする。科学者や宇宙飛行士から怒られるかもしれないが。 宇宙旅行が好きな人とは、一体、どんな人だろう。失礼を顧みず想像し…
アメリカの大学生は、日本の大学生とは比べものにならないほど、勉強すると言われている。一流大学に限って言えば事実だ。 アメリカの場合、4年制の学士課程(学部)は、日本の高校に近いと考えるのがわかりやすい。 だから、学部を卒業しただけでは、アメリ…
早ければ10年後には、中国ばかりかインドも、アメリカに並ぶ経済大国になる。 しかも、中国とインドの人口を合わせると世界の3分の1。 もし、国連決議が「究極の民主主義とも言える人口比」にでもなったら、大変だ。 国連を中国とインドが支配できるのだ。 …
アメリカや西側諸国は、「自由と民主主義」のためにロシアと戦うウクライナを賞賛し、支援している。 しかし、「ウクライナ国民の命」を懸けてでも守るべき、アメリカや西側諸国の推す「自由と民主主義」とは、一体何なのだろう。 アメリカや西側諸国では、…
日本のメディアと一部の日本人は、独裁国家ロシアが、ウクライナ侵攻の失敗で弱体化してくれれば、万々歳と思っているようだ。 ロシアが弱体化すれば、現在の政権が倒れて、民主化するだろうと思っているからだろう。 「弱体化したロシアが民主化してEUに加…