ウクライナの戦いが 欧米 対 ロシアの本格的な戦争になる前に ゼレンスキー大統領が 西側の手で 表舞台から葬られることもあるかもしれない 歴史を振り返れば 決してないとは言い切れない

考えたくもないことだが、ウクライナが、ロシアに対して善戦し過ぎていることが気にかかる。

ウクライナを支援している欧米は、欧州におけるロシアの脅威から、欧州を守ることこそが、究極の安全保障。

だから、ウクライナが善戦して、ロシアの力を大いに削いでくれていることは、欧米としては、まさに「ウクライナ万歳」だ。

しかし、その欧米も、ウクライナのために、ロシアとの本格的な戦争、それも最悪の場合には核戦争に、突っ込んで行くことまでは、決して容認できないだろう。

なにせ、欧米は「自由と民主主義」の国々だから、その国民に甚大な被害が出るような戦争など、国民が許さないからだ。

おそらく、知略に長けた欧米のことだから、ロシアがレッドラインを超えそうになる前に、ゼレンスキー大統領を表舞台から葬り、停戦に持ち込むというハナレワザが、決して無いとは言えない。

歴史をよく振り返って欲しい。

「英雄の存在」が、かえって疎ましくなる瞬間というものがあるのだ。

そんなことを考えると、心配で眠れない。