将来 中国ばかりか インドも アメリカに並ぶ経済大国になる しかも中国とインドの人口を合わせると世界の3分の1 もし国連決議が「究極の民主主義とも言える人口比」になったら 国連を中国とインドが支配できる

早ければ10年後には、中国ばかりかインドも、アメリカに並ぶ経済大国になる。

しかも、中国とインドの人口を合わせると世界の3分の1

もし、国連決議が「究極の民主主義とも言える人口比」にでもなったら、大変だ。

国連を中国とインドが支配できるのだ。

「何でもあり」となったこの世界。決して無いとは言えない。

そもそも、国連の改革が叫ばれている現在。

人口が数万人の国と、人口が10億人を超える国が、同じ1票という国連の議決権は、「個人の権利を重視する自由主義」にそぐわない。

人口大国の中国やインドが、国連決議を人口比にすることを求めてきたら「一体どうする」。

何せ、正論だから、「自由と民主主義」を愛するアメリカと西側諸国としては、反論しづらいだろう。

代替案として、議決権をGDP比にするという手もあるが、中国とインド以外は大反対だろう。

人口が減少して、経済が衰退していく日本にとっては、どちらの案でも大差ないだろうというのが情けない。