アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問を見ると 日本も アメリカとの距離を考えなければならない時が来たように思う 「自分の国は自分で守る」 これを 覚悟をもって実行しなければ この国に未来は無いからだ

昔、21世紀になれば、科学技術の飛躍的な進歩で、世界は、この上なく豊で平和になると信じていた。

ところが、今の世界は全く逆。

科学技術は飛躍的に進歩したが、その成果は、未だに軍事転用されまくっている。

支配層は、この上なく豊かになったが、未だに被支配層は貧しいまま。

格差だけが拡大する中、この世界から「平和」が遠ざかっている。

それはそうだろう。

日々の生活に困らず、金と時間を持て余している支配層は、自分たちの身勝手な理想やイデオロギーのために、未だに被支配層の人間を戦場に送り込んでいるからだ。

ロシアのウクライナ侵攻が、まさにそれだ。

ロシアばかりではない。

西側諸国の為政者も、自国ではなく、他国の国民の「自由と人権を守る」と叫んでは、内政干渉

そのあげくに武力行使までして、他国ばかりか自国の国民の人権まで踏み躙っている。

しかし、彼ら彼女ら支配層は、そんなことには無関心。当然だろう。

いつも居心地の良い安全な所からの高みの見物だからだ。

支配層の連中は、被支配層の国民を将棋の駒か、ゲームのキャラクター位にしか考えていないのだろう。

そんな為政者の1人である、アメリカのペロシ下院議長の身勝手な台湾訪問を見ると、日本も、そろそろアメリカとの距離を考えなければならない時が来たのかもしれない。

「自分の国は自分で守る」これを覚悟をもって実行しなければ、この国に未来は無いからだ。