今こそ日本は アメリカに統合を願い出る時ではないか アメリカ合衆国の51番目の州になるということだ 「とんでもない」と一笑に付す前に 考えてもらえないだろうか

ロシアとウクライナの戦争が激化している。

それなのに、西側の盟主であるアメリカのスタンスが、ブレまくっている。

最早、アメリカは、西側の盟主ではあっても、世界の盟主ではなくなったということかもしれない。

そんなアメリカにすがるしかないのが今の日本。

資源が無く、食料が自給できず、戦争抑止の切り札の核装備も無いうえに災害大国。

自慢の経済も少子高齢化で衰退の一途。

しかも、地政学的に見ても最悪な立ち位置だ。

台湾と韓国を除けば、「国家体制やイデオロギー」が異なり、自由や民主主義を共有できない国々に囲まれている。

さらに気掛かりなのは、台湾は中国、韓国は北朝鮮と元々同じ国だった。

まさにウクライナとロシアの関係そのものの「極東の火薬庫」なのだ。

とにかく、今の日本は絶体絶命のピンチにある。

政府や国民の多くは、そんなピンチを脱出するための政策が何か、しっかり分かっているのに、政治がモタツイテ何もできない。

とにかく自由と民主主義の日本では、政治に時間がかかり過ぎて何もできない。

このままでは日本に未来は無い。それどころか再び焼け野が原だ。

ただ、悲観ばかりしないでよく考えてみると、日本という国は、まだ捨てたものではない。

特にアメリカ合衆国にとって日本は、補完関係になり得る点が非常に多い。

アメリカ経済は、ソフト化、サービス化が加速し過ぎて、製造業が衰退した。

一方、日本は、ソフト化、サービス化で出遅れて、未だに製造業が主流。

これだけでも補完関係は十分だ。

軍事面では、既にたくさんの米軍基地があるうえに、日本にとって唯一の軍事同盟である「日米安全保障条約」がある。

地政学的に見ても、アメリカが極東の日本という同盟国を失えば、遅かれ早かれグァムやハワイも陥落だ。

よく考えてみて欲しい。

欧州とは違い、この極東でアメリカと価値観を共有できる国は日本しかない。

日本とアメリカ合衆国の関係はウィンウィンなのだ。

だから、日本はこの機会にアメリカに統合を申し入れて、アメリカ合衆国51番目の州になることを目指すべきではないか。

政府と自民党には「アメリカとの統合」を最優先政策にして、スピード感を持って推進してもらいたい。